この講座のラン菌による炭素循環栽培法は、
ラン栽培で水ゴケ栽培から減水ゴケ栽培・・・・そして将来は無水ゴケ栽培を構築し普及する理念を持つ。
なぜそういう理念か・・・というと、別項にも記しているが、水ゴケは栽培生産品でない。
全て湿地帯の生態系の中で長い年月の末に30cmほど長さまで生長する。
一度、採集して生態系を破壊すれば、復元するのに約300年を要するというコケである。
そういうことで、自然、原種を愛してやまないラン界が、片方の手で自然を破壊しているということは、
昔は知らず、これからの地球環境保全という大きな流れの中でラン栽培を考えたとき、
いづれ、変化しなければ・・・・ラン愛好が大きな顔しておれなくなる???・
そうなれれば、ラン界の隆盛など望まれなくなる・・・・。

SUGOI-neが開発される以前であれば、水ゴケに頼る必要もあったが、
SUGOI-neが出来て、その栽培法がほぼ完成した現在では、
水ゴケを使用しなくとも、ほとんどのランが作れることが実証されている。
問題は、水ゴケの栽培法を完全に捨てられるか・・・・という頭の切り替えである。
ラン愛好家は、非常に固定観念が強い人が多い。
女性が・・・・偏屈者.・・・・というほど・・・矜持を持っている。
水ゴケほど欠点の多い用土も珍しい。
この用土を・・・上手に使いこなしたことに・・・・スゴイ誇りを持っている。
倶楽部の中では・・・高い評価を得てきた技術である。

それを宇井清太は・・・捨てろというのか!
SUGOI-neで・・・ランは無造作に作れると・・・・。
こういう無造作には・・・プライドが許さないし、傷つく。
しかし、SUGOI-neのような革命的な発明が・・・時たま出現する。
そうして世の中変化し、進歩してゆく。
ランが産業であれば、現状維持は常に衰退への道という格言どおりになる。
しかし、ラン界には産業ではない愛好のラン楽しみがある。
進歩などしなくても良い・・・古典主義、超保守の愛好路線もある。
育種と正反対の原種愛好。
メリクロンと正反対の・・・・メリクロン不可能なラン愛好。
それと同じようにSUGOI-neとSUGOI-ne抵抗がある。

しかし、宇井清太はこと用土に関しては・・・・別ものと思っている。
なぜなら、ランが喜ばない用土は使うべきではないと思う。
ランが喜ぶ姿を見て嬉しいのが・・・本当のラン愛好であろう。
簡単な技術で喜ばせるのも、難しい水ゴケで苦労して喜ばせるのも、
ランからみれば・・・・同じである。
ならば・・・マニュアル通りすれば簡単に喜ばせられるSUGOI-neで植えればよいことである。
それが、やがてはランの大普及につながり、ラン界は大隆盛となる。

ところが水ゴケ、バーク、軽石などの用土栽培は、これとは逆で、
一部の人の優越と満足感を満たす用土である。
結果として、ほとんどの人がランを上手に作れない。
ラン界が隆盛しないのは・・・用土の最大の原因がある!
テレビの講座を見ても、本を読んでも、
日本のラン界の総本山のJOGAのホームページの栽培法を見ても、
ほとんどの人がつくれない。
これでは・・・・ラン界の大隆盛などありえない。
業界雑誌も廃刊になってしまった。
ラン展の入場者も激減。

そういうことは、日本経済が後退している世相にあるとばかりも言えないのではないか。
現在よりもっと経済が悪かった昭和40年代の方が、
ランへの熱気もあったし、希望もあったし、活気があった!
だから、現在の業者の多くは、この時代にラン界に参入した。
現在はどうか・・・・。
淘汰の時代に入っている有様・・・・。



前置が長くなった・・・
本題に入る。

輸入水ゴケは死んでいる。
一口に言えば、これを使って鉢に植えれば、鉢内は広漠たる死の世界が形成されている。
ランから見れば・・・・砂漠と同じ最も貧しい生態系の鉢内である。
トンでもない栽培が考案されたものである。
この水ゴケにランを植えて根付かせるというのは・・・・
例えて言えば・・・・砂漠を緑化するようなもの。
他の草花の比でない高度な技術が要求される・・・・。
だから、ラン展に出される鉢は、高度な技術の人が作ったランということになる。
だから、人は感動する。人も見にゆきたいとおもう。
ラン競技会である。

また、水ゴケ栽培者から怒られそうだが・・・・・
無造作に素晴らしい生育する方法を記す。

死の世界の輸入水ゴケを・・・ラン菌が棲む生の世界にすれば良いのである。
それには、輸入水ゴケに少しSUGOI-neをミックスすること。
その方法は、水ゴケを水ゴケで湿らせた後、
水に漬けて膨張させたSUGOI-neを粉状にしたものを、
水ゴケに少量まぶして、これで水ゴケと同じように植えれば良い。
こうすると、水ゴケに短時間にラン菌が繁殖する。
肥料は、生油粕をランの種類によって加減して与える。
それに尿素の3000倍液を、スコールのように潅水する。
これで、見事に出来る。

翌年には、鉢の上に枯れ落ち葉が地面に舞い落ちるように、
鉢の表面に枯れ落ち葉の代わりとしてSUGOI-neを10,20粒撒けばよい。
そうすると、糖が不足することは無く、自生地と同じような炭素循環が構築される。

水ゴケ栽培の皆さん、実験してみてください!

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kouza 1ct

水ゴケにラン菌を生息させ 
         炭素循環栽培する方法 

  これなら安心。
  どうしても水ゴケにこだわりたい人は・・・こうすると良い。